貯蓄の方法を見てきましたが皆さんいかがでしたでしょう?
ニーサ、イデコ、外貨預金の三タイプを見比べてみると
すべて共通しているのはリスクが存在するということでした。
国内の商品を運用先として選ぶことはできますが、海外の商品の方が魅力的に感じる先が多いこと。
高金利や期待値が大きいためついつい気持ちも移りやすくなっちゃいます。
またニーサ、イデコでは運用した利益に対して優遇措置があること。
通常であれば課税対象となるので約20%の課税が課せられますが現在は課税されないので、得た利益、差益はそのまま保有することができる事。
外貨預金ではそのような優遇がないことに注意。
外貨預金の特徴としては運用先の諸外国の事情に配慮が必要。
社会情勢や経済情勢によって外貨の価値が下がったり上がったりするため安定した運用先を求めるのか多少のリスクを承知の上、高金利の先に預け入れするのか?
また、高金利だからといって期待していも、利回りと同じくらいの手数料がかかるならばメリットはあまり受けられない可能性があること。
突き詰めて考えていくとFXの要素が高くなるので入りすぎにも注意が必要かもしれません。
それぞれ中長期の保有を見越した商品のため短期間では収入を増やすことは難しかもしれません。
少しでも増やしていきたいと思うのならば、取り扱う商品の中でもリスクがある商品を選ぶ必要があります。
せっかく将来を見越して預けた資金が目減りしてしまっては何をしていたかわかりません。
ただリスクを取らずにお金を増やすのは現在の日本の商品では、ほぼ見当たらないのが辛いところです。
それならば!
前回の記事にも書きましたご自身の収入と支出を見直すことがまずはすぐに取り組めてリスクはありません。
これは向いている方と向いてない方と分かれてくると思います。
しかし、将来資産を増やしたい投資する資金を作りたいと考えておられるならば是非チャレンジしてみる価値はあります。
投資するための資金を作るために貯蓄をする。
ご自身の性格を見て貯蓄が向いている方であれば長期で取り組んでいく。
ニーサや外貨預金を選択されるならば、ご自身で投資先、運用先を選びますのでその時に併せて投資の勉強を実践で学ばれるとゆくゆくは株式投資やFXに対して知識を身に着けたうえで運用できるかもしれません。
ただ、ハイリスクハイリターンと言われる分野のため、成功すれば一気に資産は増やせますが、失敗するとせっかく貯めた資金が減ってしまいます。無くなってしまう可能性を秘めていることを忘れずにいて下さい。
手堅く増やす、リスクをとって勝負する。
どちらを見ても、自分の力ではどうすることもできず社会情勢、世界情勢、経済情勢により影響を受けますよね。
それが不動産投資であれば、同様の影響はもちろん受けますが自分の努力で良くも悪くもすることができる商材だと思っています。
入居者が入っている物件を購入すれば、その時から収入を毎月受け取ることができます。
この期間中に景気が良くなれば、賃料は他の新規で出てくる物件と比べると安いかもしれません。
また、逆もしかりで景気が悪くなれば、他の新規物件は安くなっていて、ご自身の物件は賃料を高くもらえていることもあります。
この点は影響をどうしても受けてしまいます。
退去のタイミングでも同様のことが考えられます。改装することで価値がアップして賃料を高くすることができたりもしますよね。
つまり、不動産投資はオーナー業であるため、メーカーとしての上流の立ち位置になるということです。
他の投資物件でもご自身の責任において売り買い、申込をされると思いますが、予測が断たない状況で起こりますよね。
幸いにしてこの不動産投資で不動産を所有されると、物件自体の価値は同じように影響を受けても、賃貸中であれば、良くも悪くも影響はでてきません。
保有資産として転売用不動産として二つの価値を生み出してくれると考えています。
ただ、転売を繰り返し行われる場合は不動産の免許が必要となってくるのでその線引きが難しいです。
ということで、
個人的には不動産投資は資産を持ち、そこから新たなお金を生み出してくれるため、低額から始められる物件があれば試してみてはと思います。
他の投資と比べると初期費用が多くかかることはデメリットかもしれませんが、現金を投入する分借入も少なくすみます。
そうなると支払う利息も少なく済みますので、月々のランニングも抑えられます。できれば、初回から収入から支出を差し引いてもプラスがでる物件、最悪でもとんとんになるような物件であれば当初のリスクは回避できると思います。
とはいえ、現在はマーケット自体が高騰しているためどれを選べばいいのか?
利回りが良いやつを選べばいいんでしょう?
もちろん利回りが良いのを選ぶのは必須です。
ですが、利回りが良いには良い理由が存在します。その見えない理由をしっかりとご自身で把握されるかご質問されて、納得した物件を探すことが大切です。
今のご自身背の生活スタイルから将来の生活スタイルをどうかえていくか?
これからはさらにご自身の生活設計を考える時代になるのではないでしょうか。
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