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  • 執筆者の写真Takayuki

貯蓄の方法を考えてみる1




お金を貯める方法として

・投資

・消費

・浪費


この内の浪費を減らすことを以前の記事で記載しました。


手元の資金を(貯蓄)を増やすための方法を調べてみました。

多くのサイトで紹介されているのを今回もピックアップして特徴を見てみたいと思います。


 

「つみたてNISA」

NISA(ニーサ)という言葉は皆さん耳にされたことがあるでしょうか?

CMなどでも目にしたり耳にしたりとしていると思います。


ニーサと聞いてどう思われましたか?

私は「あぁ投資かな」それだけ認識してそれまででした。


私自身の勉強もかねて見ていきます。


 


◆ニーサとは何?

「NISA」自体は2014年からスタートされています。

小額投資非課税制度のことをニーサと呼びます。

投資で得られた売却益や分配金が非課税の扱いになるとのこと。

利用するにはニーサ専用口座の開設をしないといけません。


●NISA口座(非課税口座)

日本にお住まいの20歳以上を対象とする非課税投資専用の口座です。通常の証券取引口座・投信口座とは別に必要です。NISA口座は、1人1口座。その年に非課税投資を行っていなければ、口座開設金融機関の変更ができます。


・非課税期間が設けられていて最長5年間。

購入して保有していた株式などが5年後に値上がりがして、売却した場合、期間内であれば差益分が非課税扱い。

ニーサを利用してなければ「約20%」の課税がかかるそうです。

また、保有し続けることで配当を受けている場合も5年間は非課税扱いとなります。

ニーサを利用していない課税は先ほどと同じく約20%ほどかかるようです。


非課税期間の5年が経過した場合は

選択肢は二つです。

①ロールオーバーをして翌年の非課税枠へ移し替える

②一般の課税口座へ振替する

このどちらかを選択できるようです。


※ロールオーバーとは

非課税期間が終了した際には、NISA口座・ジュニアNISAで保有している金融商品を翌年の非課税投資枠に移行(移管)することができます。この移管のことを「ロールオーバー」と呼んでいます。なお、ロールオーバー可能な金額に上限はなく、時価が120万円を超過している場合も、そのすべてを翌年の非課税投資枠に移すことができます。

・注意点としては120万円以上の枠をそのまま非課税枠へ移し替えた場合、その年度の枠を使い切るため新しい投資ができません。

例えば50万円を移し替えた場合は、その差額である70万円分は新たに投資枠として利用ができるそうです。

但し、「つみたてニーサ」には、この制度がありません。


・投資可能期間

2014年からスタートし、2023年までの期間が設けられています。

※用語説明は金融庁ホームページより抜粋




◆つみたてニーサとはなんだろう?

「つみたてNISAとは、特に少額からの長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度です(2018年1月からスタート)。」

※金融庁ホームページより抜粋


2年前から始められた制度のようです。


現在は「つみたてニーサ」と「一般ニーサ」と区別するようです。


つみたてNISAでは、毎年40万円を上限として一定の投資信託が購入可能です。

各年に購入した投資信託を保有している間に得た分配金と、値上がりした後に売却して得た利益(譲渡益)が購入した年から数えて20年間、課税されません。非課税で保有できる投資総額は最大800万円となります。

非課税期間の20年間が終了したときには、NISA口座以外の課税口座(一般口座や特定口座)に払い出されます。なお、つみたてNISAでは、翌年の非課税投資枠に移すこと(ロールオーバー)はできません。

現在、つみたてNISAは2037年までの制度とされていますので、投資信託の購入を行うことができるのは2037年までです。

2037年中に購入した投資信託についても20年間(2056年まで)非課税で保有することができます。

※金融庁ホームページより抜粋


一般ニーサに比べて一年間の上限は低いですが、非課税の期間が20年あることで将来を見越した長期的な運営ができることが最大の売りかもしれません。


他のつみたてニーサの特徴として

1.小額から始められる。金融機関によって最低金額は異なるようなので事前に確認。

2.投資方法が積み立てしか選べない。

→毎日、毎週、毎月、など自分で決めたタイミングで積み立てが可能。

3.積み立てた資金を自由に換金できる。

4.年齢制限なく利用できる。

5.投資商品なので元本割れの可能性もある。

6.金融庁が選んだ商品からしか選べない。逆を言うと選択肢が縛りこまれている分、選びやすさはあるかもしれません。

7.所得控除の対象とならない。

8.余った非課税の枠は翌年に持ち越しはできない。


 

以上が「つみたてニーサ」で学んだ内容です。

この観点から考えると、収益が出た場合非課税扱いを受けられることは大きいです。本来であれば利益が出れば課税されるところ非課税ですもんね。銀行に預け入れしてて利息を受け取っても税金引かれてから口座に入ることを考えると、ただ銀行口座に預け入れして受け取る利息よりもプラスとして考えられます。

短期で資金作りをする方には向いておらず、長期で将来の収入に備える。銀行口座に預け入れる利息よりもプラスになる。そのような商品と積立額を選べば20年後に受け取り出来る額もまとまって受け取りができるのは貯蓄性として魅力を感じました。

ただし、投資商品であるため元本割れのリスクがあることを忘れてはいけません。


これだけに頼った運用というよりも他のものと併せて利用するのが適していると感じました。



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